吉田口 安全指導センターの口コミ

実は、安全指導センターの中の人は、アルバイトらしいんですよね。基本的な業務は、登山者の数を数えたり、軽装で上まで登ろうとしている人に注意喚起したり、パンフレットを配ったりの『登山指導』を主に行っているようです。怪我人が出た場合の救助活動を山小屋と連携して行うこともあるようですが、『救助隊』ではないので、恐らく怪我人の搬送などに留まるのではないでしょうか。

アルバイト、つまり臨時雇いですから、イザというときの知識や対処能力を備えているか(教育されているか)は少し怪しいと思ってます。もちろん、アルバイトだからダメだとか不真面目だろうとか言う事ではなく、そもそも大した役割や権限を持たされていないのが現状ではないかということです。しかし、観光地との狭間である６合目でこのような案内やパトロールを行う人員が居ることは、大いに意味のあることです。

一方で、山形名無しさん達がされたように登山者同士の助け合いが行われたことは、とてもすばらしいことだと思います。