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富士山遭難事故の記録 2015年 5月17日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

66歳男性 足を骨折

5月17日(日)の午後、足を骨折した男性が救助されました。

前回の遭難事故の記事でも書きましたが、残雪のあるこの時期に登るのであれば、セルフレスキュー出来ることが入山資格の前提になると私は思います。しかも、仲間が4人も居て、登山口もそう遠くありません。頭を打っているなどであれば別ですが、救助を要請するような事案ではないと思うのですが皆さんはどう考えますか?

こういう事故も、「自分が同じ事態になったらどうしよう」「自分だったら何が出来るだろう?」と考えながら読んでいただきたいのです。決して他人事ではないのですから。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山で足骨折 三島の男性救助 御殿場署

(2015/5/18 07:43)

 17日午後2時ごろ、富士山双子山付近登山道で、三島市の無職男性(66)が「足を滑らせ、左足を負傷して動けない」と、一緒に登山をしていた男性が119番した。御殿場市・小山町広域行政組合消防本部の隊員と富士宮、裾野両署の山岳遭難救助隊員が出動し、同午後4時半ごろ、男性を救助した。
 御殿場署によると、男性は左足を骨折したが、命に別条はないという。男性は同午前10時ごろ、仲間と5人で入山し、富士宮口から御殿場口方面へ下山している途中に足を滑らせたという。
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