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LastUpdate 2016/04/28

富士山遭難事故の記録 2015年 8月14日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

24歳男性 頭部負傷/34歳男性 捻挫

捻挫しても自力下山は可能

8月14日に、須走口と御殿場口でそれぞれ転倒して怪我をした登山者からの救助要請が相次ぎました。一人は24歳の男性で、頭の怪我ですから大事を取るのはしょうがないですが、34歳単独行の男性は捻挫ぐらいどうにかならなかったのかと思ってしまいます。

私(富士さんぽ管理人)も登山は単独なのですが、単独ということは、すべて自分で処理する覚悟を持つべきだと思います。実際に、私も一度だけ八ヶ岳の真教寺尾根を下山中に足首を捻って捻挫したことがありますが、もちろん自力で下山しました。これは自慢でも武勇伝でも何でもありません。当然のことだと思ってます。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山で登山者の救助要請相次ぐ 2人けが

(2015/8/15 07:00)

 富士山須走口と御殿場口で14日、登山者からの救助要請が相次いだ。御殿場署によると、同日午前10時ごろ、須走口下山道7合目付近で、15人のグループで下山していた滋賀県近江市のインドネシア国籍の男性会社員(24)が転倒し、頭部を負傷した。男性は同署山岳遭難救助隊に救助された。命に別条はないという。
 午後0時15分ごろには、御殿場口7合4勺(しゃく)付近で、1人で登山していた東京都江戸川区の男性建設作業員(34)が転倒し、足を捻挫した。県警と同署の山岳遭難救助隊が御殿場口5合目まで搬送した。
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