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富士山遭難事故の記録 2016年 5月8日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

33歳男性 下山中アイゼンを引っ掛ける/2名 濃霧で道迷い

GW(ゴールデンウィーク)中の5月8日、富士宮口9合目付近で下山中の33歳男性がアイゼンを引っ掛け足を骨折しました。記事には書かれていませんが、転倒したということでしょう。

同日に、下山中の2人が濃霧で道に迷いましたが自力で下山。怪我はなかったとのことです。

News!

毎日新聞の公式WEBサイトからの引用です。

大型連休:期間中、山岳遭難6人 死者なし

毎日新聞2016年5月23日 地方版

 大型連休中(4月29日~5月8日)、県内で6人が登山中に遭難したと県警地域課が発表した。人数は前年より4人多い。足を滑らせるなどして2人が重傷を負ったが、死者はいなかった。県警は「春山でも装備を万全にして、天気などに十分注意して登山に臨んでほしい」と注意を呼びかけている。

 同課によると、遭難した6人のうち3人は富士山(3776メートル)で遭難。8日には浜松市の男性(33)が富士宮口9合目付近で、凍結面を下山中、登山靴のアイゼンが引っかかり、左足を骨折。他2人は下山中に濃霧で道に迷ったが、自力下山しけがはなかった。

 標高が低い山でも、5日には静岡市駿河区の満観峰(470メートル)で、同市の男性(79)が足を滑らせ転倒し、重傷を負った。南アルプスの笊ケ岳(ざるがだけ)(2629メートル)と松崎町の長九郎山(995メートル)でも2人が遭難したが、けがはなかった。【松岡大地】
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