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富士山遭難事故の記録 2016年 12月4日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

32歳男性 登頂後下山中に滑落

12月4日の正午過ぎ、吉田口7合目に居たパーティから、「滑落していく男性を見た」と110番通報がありました。この男性は友人と二人で3日に入山。4日に登頂後下山中に滑落。翌5日、7合目付近の沢で発見されましたが、脳挫傷による死亡が確認されました。

News!

産経新聞の公式WEBサイト、産経ニュースからの引用です。

富士山で滑落の32歳男性発見 死亡を確認

2016.12.5 21:46

 山梨県警山岳救助隊と富士吉田署は5日午前11時20分ごろ、山梨側の富士山7合目付近の通称・ツバクロ沢で倒れている男性を見つけた。男性は心肺停止の状態で、同日に脳挫傷による死亡が確認された。

 同署によると、男性は東京都八王子市、会社員、峰尾俊彦さん(32)。峰尾さんは友人と2人で3日から1泊の日程で富士山に入山。4日午前11時ごろに登頂後、登山道を下山中に滑落したとみられる。

 4日午後0時15分ごろ、7合目にいた別のパーティーの登山者が「滑落していく男性を見た」と110番通報。山梨県の防災ヘリと県警で日没まで捜索を続けた。県警は5日午前5時半から捜索を再開していた。

 同署で滑落の原因や詳しい状況などを調べている。
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