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LastUpdate 2016/07/12

御殿場口新五合目 バスでの行き方

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御殿場ルートへ電車とバスでアクセスする方法と注意点。

バスで登山口まで行く

健脚向きの御殿場口新五合目(標高1,440m)

実際に自分の足で山を登り始める登山道の入口を、登山口(とざんぐち)と言います。このページでは、その登山口までの電車とバスでの行き方を説明致します。

富士山の四つある登山口のうち、御殿場ルートの登山口は、御殿場口新五合目になります。

▲TOP

登山バスの発着駅


御殿場口バスアクセスMAP

登山口の最寄り駅へ行くのが第一歩

御殿場ルートの登山口である御殿場口新五合目へは、電車が直接通っていません。最寄の駅から、登山バスやタクシーを利用する必要があります。

登山バスは、御殿場駅から一路線が運行しています。

また、三島駅から水ヶ塚公園でバスを乗り継いで来ることも出来ますが、却って不便なのであえて利用するメリットはないでしょう。

高速バスも活用しよう

登山バス発着駅まで、電車以外にも高速バスが運行しています。

高速バスは、その名前の通り高速道路を走る長距離バスで、利用区間の距離が長いほど電車よりも安く利用出来るメリットがあります。詳しくは、以下のページをご覧ください。

路線駅名送迎用駐車場タクシー乗り場
(5合目までの距離)
登山バス1
御殿場線御殿場駅(無料)(15.7km)
登山バス(乗り継ぎ有り)
東海道新幹線
東海道本線
三島駅(30分以内無料)(50km)
御殿場線裾野駅(42.1km)
Check Point!

コインロッカー

余計な荷物は預けよう

御殿場駅には、コインロッカーがあります。登山に不要な傘やお土産などの荷物はコインロッカーに入れて、出来るだけ余計な重量を持たないようにしましょう。

御殿場駅のコインロッカーは改札の外にあるので、24時間利用できます。また、荷物を預けたまま忘れて、うっかりそのまま帰宅してしまうと大変です。ロッカーの鍵は財布の中など、目に触れるところに入れておきましょう。

なお、御殿場口新五合目にコインロッカーはありません。

設置場所(利用時間)/コインロッカー個数
御殿場線御殿場駅 駅改札外(24時間)
特大2/大2/中14/小20
▲TOP


登山バス・タクシー運賃&時刻表

利用の注意点

登山だからと言って、バスもタクシーも特に違いがあるわけではありませんが、使い方によって便利さが違って来ます。ご自分の計画に合わせて、最適な手段を選びましょう。

Check Point!

登山バス利用の案内

登山バスは、早い者勝ち

登山バスは路線バスと同じ扱いになりますので予約は必要ありませんが、乗車券は基本的に窓口で購入することになります。往復料金は、窓口にて往復キップを購入した場合のみ利用できます。発売日より2日間有効なので、山小屋に一泊した翌日も利用可能です。

登山バスは比較的長い時間、かつ急坂の曲がりくねった道を走るので、出来るだけ座席に座って行けるようにすることが大切です。特に週末の始発の便は混雑することが多いです。早めに着いて並んでおくと安心です。

タクシーは、多人数のグループで

タクシーを使うと、バスよりも自由なスケジュールで行動出来ます。登山帰りに温泉に寄ったりするにも便利です。

タクシー利用の案内(静岡県内)

  • 車種は、小型(4人乗り)/中型(5人)/大型(5人)/特定大型(ジャンボ:9人)の種類がありますが、タクシー会社によっては所有していない車種もあります。
  • 静岡県内のタクシーは、全車禁煙です。タバコを吸う際は、適当な場所で停車してもらい、車外で喫煙する必要があります。
  • 22:00~翌5:00の間は、深夜割増運賃(2割増)が適用されます。
  • 以下の条件に当てはまる場合は、割引運賃で利用できます。
    • 遠距離割引(1割引):距離制運賃で5,000円を超えた分の金額に対して。
    • 運転免許返納者割引(1割引):運転免許を返納した65歳以上の方。公安委員会発行の、『運転経歴証明書』を提示してください。
  • 迎車(げいしゃ)、つまりタクシーを迎えに寄越してもらう場合は、タクシー会社によっては迎車回送料金(130円)が掛かります。

グループ登山の方は

タクシーは、大勢で一台の車に同乗して割り勘にすることでメリットが生まれますから、一度に9人まで乗れる特定大型車両(ジャンボタクシー)を積極的に活用するのが賢い方法です。ジャンボタクシーを所有している会社は限られますので、上記の項目で連絡先を確認しておきましょう。

▲TOP

御殿場駅から

御殿場駅

御殿場駅 ⇔ 御殿場口新五合目
バスタクシー
所要時間行き40分
帰り30分
所要時間/距離23分/15.7km
運賃片道1,110円
往復1,540円
昼間 小型4,500円
中型5,300円
大型6,300円
ジャンボ6,600円
夜間(2割増)
(22:00~5:00)
小型5,300円
中型6,200円
大型7,500円
ジャンボ7,700円
※バス運賃は大人/中高生料金。子供料金は半額(10円未満切上げ)。小型[客4人乗車]/中型大型[客5人乗車]/ジャンボ[客9人乗車]
※目安料金は管理人による計算です(100円単位で切上げ)。渋滞や信号待ちでは時間加算が有ります(時速10km以下の運行時間について1分20~50秒ごとに80~90円)。目安金額は、最低限必要な料金と考えてください。※所要時間は渋滞などにより変動します[2014/8/10(日)7:30発の条件で検索byNAVITIME]。※配車を依頼すると別途迎車料金(130円)が掛かります。※遠距離割引も考慮して計算しています。
Check Point!

登山バス時刻表

時刻表は、画像で持ち出そう


スマホに画像として保存しよう
(capture from 富士急のバス)2016年[春・夏・秋] 御殿場駅発

2016年の運行期間は、5月14日から10月30日の間です。春と秋は、土日祝日のみの運行となりますので、ご注意ください。

時刻表は耐水紙にメモを取るのが最も確実ですが、スマートフォンで済ませたいという方は、オフライン(電波が繋がらない場所)でも確認が出来るようにページをキャプチャ(プリントスクリーン)画像としてスマホに保存しておくと便利です。

▲TOP

別の登山口へ下りる

登山口を登りと下りで変えてもお安く

車と違って、バスは登りと下りで登山口を変えられる柔軟さが魅力です。ですが、「バスチケットは往復券で買わないと安くならない」と思われがちですね。しかし実際には、『フリーきっぷ』の購入で、片道切符を別々に買うよりもお得に済ますことが出来ます。

しかも、通常の往復券の有効期限が2日間なのに対して、フリーきっぷは3日間有効です。

▲行き御殿場駅 ⇒ 御殿場口新五合目
行き先往復 [得する金額]
(別々に購入した場合)
▼帰り富士スバルライン五合目 ⇒ 富士山駅・河口湖駅3,100円 [▲450円](損します)
(1,110円+1,540円)
▼帰り須走口五合目 ⇒ 御殿場駅3,100円 [▲450円](損します)
(1,110円+1,540円)
▼帰り須走口五合目 ⇒ 新松田駅3,100円 [70円]
(1,110円+2,060円)
▼帰り富士宮口五合目 ⇒ 新富士駅・富士駅・富士宮駅3,100円 [40~360円]
(1,110円+2,030~2,380円)
▼帰り富士宮口五合目 ⇒ 三島駅3,100円 [470円]
(1,110円+2,460円)
※2015年時点※値段は大人/中高生料金。子供料金は半額(10円未満切上げ)。
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御殿場ルート登山口 御殿場口新五合目

登山は、ここから始まる

御殿場口新五合目は、御殿場ルートの登山口となっています。二ッ塚(双子山)や幕岩、御殿庭へのハイキングコース入口もあります。

駐車場やバス・タクシーの乗り場、売店や観光案内所があります。

御殿場口新五合目
標高1,380m
収容台数500台
駐車料金無料
公衆トイレあり
自動販売機あり
公衆電話あり
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