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LastUpdate 2016/04/28

御殿場口新五合目 車での行き方

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御殿場ルートへ車でアクセスする方法と注意点。

車で登山口まで行く

実際に自分の足で山を登り始める登山道の入口を、登山口(とざんぐち)と言います。このページでは、その登山口までの車での行き方を説明致します。

富士山の四つある登山口のうち、御殿場ルートの登山口は、御殿場口新五合目の他は、須山口登山道の登山口から宝永山や二ッ塚(双子山)を経由してくるコースなどがあります。

御殿場口新五合目(標高1,440m)は、富士山(3,776m)の中腹から登り始められますが、須山口登山道は、2合目にあたる水ヶ塚公園前など富士山スカイライン沿道の駐車場から登り始めます。御殿場ルート及び、須山口登山道は、山頂までの標高差が大きいことに加え距離も長く、日帰り登山の場合は経験者向きです。初心者の方は、必ず山小屋宿泊を前提にした計画を立てましょう。須山口登山道は、水ヶ塚公園以外の駐車場は極めて小さく、交通の便も良くないので、そこから登る人はあまり多くありません。

このページでは、御殿場口新五合目までを扱っています。

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高速道路で富士山の麓まで


御殿場口カーアクセスMAP

御殿場ルートは、富士山の南東斜面から登る静岡県側の登山ルートです。麓の御殿場市と富士宮市から登山口である御殿場口新五合目へ、富士山スカイラインが通っています。

富士山スカイライン入口までの最寄りの高速道路は東名高速/新東名高速ですが、富士山スカイラインの入口近くまでは通じていないので、『御殿場IC』もしくは『新富士IC』で下りて一般道を走って来ることになります。

Check Point!

高速道路最寄出口

東京西部/山梨県方面から
中央自動車道(中央高速)『大月JCT』から富士吉田線経由 東富士五湖道路『須走IC』
東京/神奈川県方面から
東名高速『御殿場IC』
名古屋方面から
新東名高速『新富士IC』
東名高速『富士IC』経由 『小泉IC』
高速出口からの距離と時間
距離
(所要時間:乗用車)
新東名高速
新富士IC出口から
東名高速
富士IC出口から
東名高速
御殿場IC出口から
御殿場口新五合目まで*35km
(56分)
37.7km
(58分)
**17.4km
(33分)
*『西富士道路(無料区間)』方面合流地点より。**『御殿場市街(第1出口)』出口より。

東京からは、東名高速で

東京方面から来る場合、北回りと南回りが選べますが、東京西部からでなければ北回りは遠回りとなります。

さらに、東富士五湖道路の『須走IC』から富士山スカイラインへバイパスする道路に入るまでの一般道が、特に夕方は日常的に渋滞しているので、時間帯にもよりますが大きく時間をロスすることがあります。

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5合目へのアクセス道路 富士山スカイライン


グーグルマップで御殿場口を表示(このままでも操作出来ます)

5合目までは、通行無料の一般道である『富士山スカイライン』が通っています。距離は、御殿場側から約15km、富士宮側からは約28kmとなっており、2合目の標高まで登ったあとは富士山中腹を巡る平坦で走りやすい道が続きます。

御殿場口新五合目へは、太郎坊洞門(たろうぼうどうもん)で枝道の太郎坊線に曲がります。

なお、富士山5合目にアクセスする道路としては、唯一マイカー規制が行われません。

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夏期マイカー規制

マイカー規制のない唯一の5合目アクセス道路


御殿場口カレンダー
(マイカー規制はありません)

御殿場口新五合目にアクセスする富士山スカイライン太郎坊線区間に、マイカー規制は行われません。しかし、富士登山駅伝の行われる日は規制が行われるので注意が必要です。

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空いてる時間帯は?

近年増加傾向にあり

御殿場ルートは距離が長いため、最も登山者の少ないルートです。そのため、5合目駐車場が満車になることも無かったのですが、他の登山口で7~8月のほとんどの期間でマイカー規制が行われるようになり、利用者も増えて来ました。

特に、海の日の三連休や、夏休みの週末などは、満車になる可能性があります。

観光客と日帰り登山者のパターン

時間帯ごとの混雑予測としては、観光客と登山者の行動パターンが大きく異なるので、動向を分けて考える必要があります。

観光客は、5合目の売店が開く午前9時ごろから訪れ、日没の午後6時から7時ごろにかけて駐車場を出て行きます。

御殿場ルートは距離が長いので日帰りの登山者はあまり居ませんが、二ッ塚(双子山)へのハイキング客が、午前8時ぐらいから増えてくるでしょう。中には夜明け前から登り始める人もいますが、それほど多くはありません。

御来光登山者の行動パターン

御来光を目的とした登山者は、山小屋に宿泊するグループも午前中に到着します。

宿泊せずに夜通し登るグループの多くは、夕方から徐々に集まって来ます。

駐車場を出る時間は宿泊の有無に係わりなく、日の出を見てそのまま降りてくる人は午前8~9時ごろ、お鉢巡りをしてから降りてくる人は午前10~11時ごろになるでしょう。

Check Point!

混雑を避けるには

日中日帰りの方
日のあるうちに登山を終えるには、夜明け前に登り始める必要があります。しかし、御来光目的の登山者は、午前4時半~5時過ぎの日の出から下山して来るまで3時間は掛かるので、早くても午前8時まで降りて来ず、それまで駐車場の車も動きません。
満車になっていることはまずないでしょうが、もしも停める余地が無ければ、水ヶ塚公園駐車場へ停めてタクシーで5合目まで戻るしかないでしょう。5合目手前の路肩に路上駐車することが許されているかどうかは、分かりません。
御来光日帰りの方
観光客が帰り始める夕方の午後6時前後が狙い目です。御来光に間に合わすためには、遅くとも午後6時には出発していたいですね。

また、徹夜での登山は「弾丸登山(だんがんとざん)」と呼ばれ、寝不足で登ると高山病にも掛かりやすくなります。初心者は特に、弾丸登山を避けるようにしましょう。
御来光一泊の方
日中は観光客の車が出入りするので、どの時間が空いているということはありません。逆に言えば、駐車場を出る車もあるということです。
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御殿場ルート登山口 御殿場口新五合目

登山は、ここから始まる

御殿場口新五合目は、御殿場ルートの登山口となっています。二ッ塚(双子山)や幕岩、御殿庭へのハイキングコース入口もあります。

駐車場やバス・タクシーの乗り場、売店や観光案内所があります。

御殿場口新五合目
標高1,380m
収容台数500台
駐車料金無料
公衆トイレあり
自動販売機あり
公衆電話あり
モハメドあり
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レンタカー

御殿場ルート登山口の最寄り駅となる御殿場駅にはレンタカー会社があります。

レンタカーご利用の際は、お盆休みなどのハイシーズンは空車が無くなることも予想されます。日程が決まっていれば、早めに予約されることをお薦めします。

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