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富士山のニュース&トピックス 2013年

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富士山にまつわるニュースあれこれをまとめました。

このページの情報は、2013年時点のものです。

12月20日 富士山スバルライン マイカー規制期間決定

2014年7~8月は、ほぼ全面的に規制

来年、2014年のマイカー規制期間を53日間とする方針が決まりました。まだ公式発表はされていない模様ですが、観光客の誘致に影響があるとして反対していた地元の関係者が県の提案を了承したことから、ほぼこれで決まりと考えていいのでしょう。
実に、今年(31日間)より22日間も増えることになります。7月上旬は梅雨が明けていない可能性が高いので、実質的に7~8月はほぼマイカー登山は無理ということになります。

なお、山梨県側吉田ルートでは、閉山日がこれまでの8月末から9月14日(日)までと延長されることも決まっています。これまでも9月に営業を続けている山小屋は少なからずあったので、その実情に合わせたようです。

News!

読売新聞の公式WEBサイト、YOMIURI ONLINEからの引用です。

[富士山]マイカー規制、53日間に

(2013年12月21日 読売新聞)

「富士スバルライン 53日間 マイカー規制」の記事をお探しですか?最新関連記事が 10+ 件 あります。 県や富士北麓の自治体、観光協会の代表者らでつくる「富士スバルラインの適正利用と北麓観光振興検討委員会」が20日、富士河口湖町の富士ふれあいセンターで開かれた。有料道路・富士スバルラインの来夏のマイカー規制について、県が入山者の抑制や環境保全の観点から今夏より大幅増の53日間の実施を提案。観光へのダメージが大きいと反対意見も出たが、過去最長の期間で実施されることが決まった。

この日、県は、過去最長となる31日間の今夏のマイカー規制の結果を報告。前年は計18日間あった1キロ以上の渋滞が今年はなかったことなどを説明し、5合目駐車場と県立富士北麓駐車場でスバルライン利用者1280人に行ったアンケートの結果、マイカー規制に約78%が賛成し、期間延長に関しては約48%が「必要」とし、「必要ない」の約25%を上回ったとした。

その後、委員会は非公開で実施。県や出席者によると、今夏の実績を踏まえ、県は来夏のマイカー規制を7月10日~8月31日の53日間とする案を提示した。理由として、乗用車やバスの排ガスをさらに軽減する必要性のほか、世界文化遺産登録に伴い、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)から、登山者の適正管理などの「来訪者管理戦略」の策定を求められている点を主張。7月初めは利用者がまだ少なく、静岡側も7月10日から規制していることから、同日から8月末までの53日間が適当だと説明した。

県の提案に対しては、「世界遺産が取り消されたら大変なことだ。自然保護を考える必要がある」と賛成する声があった一方、「観光に与える影響を考えるべきだ」という反対意見もあったが、最終的に県の提案が了承されたという。

委員会終了後、これまで延長に反対していた富士河口湖の渡辺凱保町長は「当面は決まった通りに進めるしかない。町民には理解してもらうようにしたい」と話した。一方、延長に賛成だった委員会長を務める富士吉田市の堀内茂市長は「反対意見もあったが、地域でブランドを守ろうという意識を感じた」と語った。

また、この日は、マイカー規制の大幅増での観光業への影響も考慮し、富士山の通年観光を推し進めることも確認。除雪した雪を4合目駐車場に集め、雪遊びのスペースを作る計画などが出されていた。

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12月17日 富士山カレンダー希望者に贈呈

早いもので、今年もあとわずか。来年に向けてカレンダーなど用意されましたか?

静岡県の富士市では、富士山の写真を使ったカレンダーを、市民以外にも配っているようです。着払いですが郵送でも受け付けているようなので希望者が殺到しそうですが、まだカレンダーの準備が出来ていない方は問い合わせてみてはいかがでしょうか?

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山カレンダー 希望者に贈呈へ

(2013/12/17 08:06)

富士市は、富士山の写真を掲載した来年の「市民暮らしのカレンダー」を希望者に贈呈する。16日から受け付けを始めた。
富士山百景写真コンテストの入賞作を紹介するカレンダーは毎年好評で、市内全世帯に配っている。今年は世界遺産登録を記念し、市内外を問わず希望者に贈ることにした。
受け付けは、年内は26日までで、年明けは1月6日から再開する。1世帯につき2部まで。市役所8階の広報広聴課で直接渡す。電話での予約は不可。郵送(着払い、希望者負担)も可能。
問い合わせは同課<電0545(55)2700>へ。

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11月18日 富士山スカイライン登山区間閉鎖

11月25日(月)を予定していた、富士山スカイライン登山区間の冬期閉鎖が早まり、すでに閉鎖となりました。

これは、11月15日の降雪による通行止めが、そのまま延長されて完全閉鎖に移行したものです。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山スカイライン冬期閉鎖 富士宮口

(2013/11/19 07:33)

県は18日、富士山富士宮口2合目と5合目をつなぐ「富士山スカイライン」(全長13キロ)を冬期閉鎖した。積雪や路面凍結の影響で予定より7日前倒しでの通行止めになった。
県富士土木事務所や富士宮市によると、15日にまとまった雪が降り、富士宮口5合目の周辺は10センチ程度の積雪があるという。除雪作業を続けていたが、安全が確保できないとして閉鎖を決めた。
県道路保全課によると、須走口5合目に通じる「ふじあざみライン」11・5キロと、御殿場口新5合目に通じる「富士公園太郎坊線」1・7キロは、25日正午から冬期閉鎖される。天候次第では、閉鎖日が早まる可能性もある。

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11月14日 静岡県側富士山3県道 冬期閉鎖予定日発表

静岡県内の富士山5合目にアクセスする3県道の冬期閉鎖予定日が発表されました。
道路の閉鎖に伴い、富士宮口五合目から六合目までの登山道も通行止めとなります。

なお、11月15日現在、富士山5合目積雪により、富士山スカイライン登山区間で通行止め、ふじあざみラインでタイヤチェーンが必要となっています。

登山口アクセス道路閉鎖予定日
須走口五合目ふじあざみライン11月25日(月)正午から
御殿場口新五合目富士山スカイライン (県道太郎坊線)11月25日(月)正午から
富士宮口五合目富士山スカイライン (登山区間)11月25日(月)正午から
News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山3県道 25日から閉鎖

(11/15 08:03)

県は14日、富士山5合目へ通じる県道3路線を25日正午から冬季閉鎖(全面通行止め)すると発表した。積雪や路面の凍結により安全の確保が困難になるため。解除は来年4月下旬を予定している。
閉鎖区間はふじあざみライン11・5キロ(小山町須走―須走口5合目)、富士公園太郎坊線1・7キロ(御殿場市中畑―御殿場口新5合目)、富士山スカイライン13キロ(富士市大渕―富士宮口5合目)。富士宮口は5~6合目の登山道も同時に通行止めとする。
県道路保全課は「今後の天候次第では閉鎖日が予定より早まる可能性もある」とし、県のホームページなどを通じて情報発信する。

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10月19日 富士山初冠雪

News!

山梨日日新聞の公式WEBサイト、みるじゃんからの引用です。

富士山初冠雪 観測開始以降8番目の遅さ

2013年10月19日(土)

甲府地方気象台は19日、富士山が初冠雪したと発表した。平年より19日、昨年より37日遅い。1894年の観測開始以降では8番目の遅さ。同気象台によると、19日午前8時20分ごろから約15分間、雲のすき間から山頂付近が白く覆われているのを職員が目視で確認した。

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10月 1日 野生きのこ採取自粛要請(静岡県)

静岡県の富士山麓地域において、野生のきのこから安全基準を上回る放射性物質が検出され、採取、出荷及び、摂取(食べること)を自粛するよう通達が出されました。

News!

「野生きのこ」の出荷制限区域等における放射性物質検査の結果

発表日:2013年10月1日

出荷制限区域(御殿場市、小山町)及び周辺区域(富士市、富士宮市、裾野市)における「野生きのこ」14検体について、放射性物質の検査を実施したところ、御殿場市、富士市、富士宮市及び小山町内で採取された野生きのこ6検体から、食品衛生法の基準値100Bq/kgを超える放射性セシウムが検出されました。
富士市及び富士宮市の野生きのこについては、今回の検査において初めて基準値を超える放射性セシウムが検出されたことから、国に報告するとともに、当分の間、両市の野生きのこについて、両市及び関係事業者等に対して、採取、摂取及び出荷を控えるよう本日要請しました。
また、御殿場市及び小山町の野生きのこについては、原子力災害対策特別措置法に基づき国から出荷制限の指示が出されていることから、引き続き両市町及び関係事業者等に対し、野生きのこの採取、摂取及び出荷を控えるよう改めて本日要請しました。

品目採取地点
(採取日)
放射性セシウム134放射性セシウム137放射性セシウム合計
シロヌメリイグチ御殿場市
(9月26日)
24.9Bq/kg97.3Bq/kg120Bq/kg
ハナイグチ28.9Bq/kg101Bq/kg130Bq/kg
ナラタケ5.61Bq/kg17.9Bq/kg24Bq/kg
シロヌメリイグチ小山町
(9月26日)
14.2Bq/kg86.9Bq/kg100Bq/kg
ハナイグチ24.9Bq/kg103Bq/kg130Bq/kg
キハツタケ46.5Bq/kg112Bq/kg160Bq/kg
ヤマイグチ裾野市
(9月26日)
15.9Bq/kg54.1Bq/kg70Bq/kg
ナラタケ4.1Bq未満/kg15.7Bq/kg16Bq/kg
ヤマイグチ富士市
(9月25日)
11.7Bq/kg61.5Bq/kg73Bq/kg
ハナイグチ43.3Bq/kg179Bq/kg220Bq/kg
ナラタケ14.7Bq/kg37.8Bq/kg53Bq/kg
ヤマイグチ富士宮市
(9月25日)
5.97Bq/kg29.5Bq/kg35Bq/kg
ハナイグチ21.8Bq/kg94.1Bq/kg120Bq/kg
ナラタケ4.6Bq未満/kg13.7Bq/kg14Bq/kg
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9月19日 野生きのこ採取自粛要請(山梨県)

山梨県の富士山北麓地域において、野生のきのこから安全基準を上回る放射性物質が検出され、採取、出荷及び、摂取(食べること)を自粛するよう通達が出されました。

News!

県産特用林産物の放射性物質検査の結果(平成25年度第10報)について※出荷制限区域における野生きのこの検査(第2回目)

発表日:2013年9月19日

出荷制限区域(富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町)内で発生した野生きのこ17検体について、平成25年9月17日及び18日に放射性物質の検査を実施したところ、以下のとおり結果を得ましたのでお知らせします。
検査の結果、富士吉田市内で採取された野生きのこから、食品衛生法で定められた一般食品の放射性セシウム濃度の基準値100Bq/kgを超える放射性物質が検出されました。
出荷制限区域の野生きのこについては、放射性セシウム濃度が安定して基準値を下回ることが確認できるまで、国の出荷制限が解除されないことから、当分の間、採取、出荷及び摂取の自粛の要請を継続します。
県では、今後も出荷制限区域の野生きのこについて検査を行い、データの収集、蓄積を行います。

品目採取地点
(採取日)
放射性セシウム134放射性セシウム137放射性セシウム合計
キハツタケ富士吉田市
(9月17日)
11.8Bq/kg79.1Bq/kg91Bq/kg
キハツタケ83.4Bq/kg225Bq/kg310Bq/kg
ショウゲンジ17.3Bq/kg162Bq/kg180Bq/kg
タマゴタケ42.7Bq/kg108Bq/kg150Bq/kg
ハナイグチ89.3Bq/kg273Bq/kg360Bq/kg
マスタケ不検出6.82Bq/kg6.8Bq/kg
アンズタケ鳴沢村
(9月17日)
不検出6.77Bq/kg6.8Bq/kg
オオモミタケ不検出不検出不検出
マツタケ(松茸)不検出24.1Bq/kg24Bq/kg
マツタケ(松茸)不検出39.9Bq/kg40Bq/kg
キハツタケ鳴沢村
(9月18日)
10.3Bq/kg39.2Bq/kg50Bq/kg
マスタケ不検出7.00Bq/kg7.0Bq/kg
ヤマイグチ8.23Bq/kg54.7Bq/kg63Bq/kg
ヤマドリタケ不検出63.0Bq/kg63Bq/kg
アラゲキクラゲ富士河口湖町 (9月18日)不検出不検出不検出
シロハツ16.8Bq/kg41.9Bq/kg59Bq/kg
マツオウジ不検出不検出不検出
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8月29日 熊出没注意


森の鈴 くまモン

富士山周辺の森林地帯には、熊が生息しています。

富士吉田市の国道138号、139号線の南側というと、北口本宮富士浅間神社から馬返経由で登る吉田口登山道が範囲に入ります。精進湖口登山道、船津口登山道も含め、この周辺のルートを利用される方は、『熊よけ鈴』を鳴らすなど注意して通行してください。

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

クマ目撃相次ぐ 半月で8件、市が注意呼び掛け 富士吉田

山梨日日新聞:2013年08月29日(木)

富士吉田市内で8月中旬以降、クマの目撃情報が相次ぎ、28日までに8件に上っている。目撃地点は国道138、139号南側の山間部に近いエリア。人的な被害はないが、市担当者は「現場周辺に向かう際は、クマよけの鈴を携帯するなど対策をとってほしい」と呼び掛けている。

市農林課によると、クマを見たとの通報があったのは12、15、18、19、20、21、24、28日の8日間。飲料水メーカーの工場から水が流れ込んでいる川や富士パインズパーク南側の県道、住宅地付近のほか、富士山3合目付近の林道でも目撃例がある。

市などは捕獲用のおりを目撃場所付近に計4基設置。地元猟友会や富士吉田署と連携し、パトロールも強化している。

県環境科学研究所の吉田洋研究員は、目撃情報が多発している要因について「夏場は山に餌が少なく、クマの行動範囲が広がっているためではないか」と分析している。 〈三井将也〉

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6月22日 富士山周辺の放射線量

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静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

放射線量「見える化」 長泉のNPOがマップ作成、ウェブ公開も

(2013/6/22 8:01)

世界文化遺産登録が確実になった富士山へ外国人観光客に安心して足を運んでもらおうと、NPO法人シナジーネットふじ(長泉町)は、静岡、山梨両県の富士山周辺の空間放射線量を測ったモニタリングマップを作成し、ウェブ公開を始めた。東日本大震災の福島第1原発事故から2年以上が経過したが、大田黒敦雄代表理事は「海外ではまだ不安な声があると聞く。数値を『見える化』し、正しい理解につながれば」と願っている。
モニタリングの開始は2日。富士宮、御殿場、裾野市から山梨県の富士五湖周辺まで富士山を中心にぐるりと囲むエリアが対象。大田黒さん開発のソフトウエアを利用できる携帯電話型の測定器を乗用車に設置し、計測した。
平均時速約40キロで走行すると、2分おきに位置情報と放射線量がデータセンターに転送される仕組み。エリアを5ブロックに分け、NPOのボランティアのメンバー7人が作業に当たった。
初回の集計は計943地点で毎時0・04~0・07マイクロシーベルトで、「自然界の数値で、問題ない」(同NPO)。各地域の数値は英語と日本語表記の地図に示されている。
16日は神奈川・箱根での計測を済ませた。今後は3カ月おきに数値を更新し、伊豆半島での測定も計画している。
サイトのアドレスは<http://live-fuji.jp/>

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6月19日 御中道 一部区間立入禁止

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

御中道に大量の倒木
雪崩で流入か、県撤去へ 富士山

山梨日日新聞:2013年06月19日(水)

富士山5~6合目をめぐる「御中道」の一部が約100メートルにわたり、大量の倒木でふさがれていることが18日、県への取材で分かった。4月に起きた雪崩で、倒された木が御中道に流れ込んだとみられ、県は倒木がある区間を立ち入り禁止にしている。県は7月1日の山開きまでの復旧を目指し、倒木の撤去を始める方針。

県観光資源課によると、倒木が見つかったのは、御中道を5合目ロータリー付近から西へ1.1キロ進んだ場所。6日にパトロール中の富士山レンジャーが発見し、県に報告した。

スバルライン管理事務所によると、雪崩が起きたのは4月7日。5合目ロータリーから4合目方面に約1.3キロの「苔桃(こけもも)橋」上部で雪崩があった影響で、倒された木が御中道に流れ込んだとみられる。

県は近く復旧作業を始める予定で、山開きとなる7月1日前までの撤去を目指す。ただ道が狭く、重機を使った撤去作業はできないという。同課担当者は「時間はかかるが、登山者が増える山開きまでには復旧させたい」と話している。〈市川和貴〉

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6月18日 吉田口登山道 雪解け進む

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

吉田口登山道 山開きへ“視界良好”
気温高く雪解け進む

山梨日日新聞:2013年06月18日(火)

富士山の吉田口登山道の雪解けが、例年より早いペースで進んでいる。17日に登山道を調査した県によると、一部を除いてほとんど解けた状態に。5月中旬以降の気温が平年より高いことが影響しているとみられる。世界文化遺産登録で、今夏は登山者の増加が見込まれる富士山。山小屋関係者は昨年まで、7月1日の山開き前に6年連続で雪かきをしているが、「今年は雪かきをしなくてもすみそう」との声が聞かれた。

県富士・東部建設事務所吉田支所の職員が5合目から山頂までの登山道の残雪などを調査。9合目付近に雪が残っていたものの、ほかの場所で目立った残雪はなかった。下山道では8合目から山頂の一部に残雪があったという。

甲府地方気象台によると、5月中旬以降の富士山頂の気温は平年より高く推移していて、5月中旬と下旬、6月上旬の平均気温は平年より0.5~2.3度高かったという。例年より気温が高かったことが、雪解けが早くなった要因と考えられるという。

山小屋関係者も「今年は残雪が少ない」と口をそろえる。8合目の山小屋「太子館」の井上義景さん(33)は「昨年は山小屋周辺に1メートルほど積もっていた場所もあったが、今年はない。2週間ほど雪解けのペースが早い」と驚いた様子。8合目の山小屋「元祖室」の川村一樹オーナー(47)は「麓から見ても明らかに今年は雪が少なく、今年は雪かきをしなくてすむかもしれない」と話す。

山小屋経営者らでつくる富士山吉田口旅館組合は昨年まで6年連続で山開き前に雪かきをしており、今年も25日に予定している。ただ残雪が少ないことから「今年は清掃活動が中心になる可能性がある」(同組合事務局)という。 〈三井将也〉

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6月 8日 富士宮口 ~6合目/宝永山まで規制解除

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士宮口、規制一部解除 御殿場口、須走口は継続

(2013/6/8 7:49)

富士山富士宮口登山道の5~6合目の冬期閉鎖が7日、解除された。6合目以上は雪や凍結の影響で引き続き通行止め。御殿場口、須走口の両登山道は5合目以上の冬期閉鎖が継続される。
県富士土木事務所などによると、富士宮口5合目と宝永山をつなぐ遊歩道が通行可能になった。ただ、路面が不安定な危険箇所もあるという。山頂部は50センチから1メートルの雪が残るため、担当者は立ち入らないよう注意を呼び掛けている。
県内3登山道の冬期閉鎖の全面解除は7月上旬の見通し。残雪の状況次第でずれ込む可能性もある。昨年の全面開通は残雪の影響で富士宮口、須走口の両登山道が7月13日、御殿場口登山道が同20日だった。

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5月26日 須走口 幻の滝出現

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

初夏薫る雪解け水 富士山須走口「幻の滝」出現

(2013/5/26 8:01)

富士山の雪が解けるわずかな時期の昼間にだけ出現する、「幻の滝」が25日、富士山中腹に姿を現した。神秘的な自然現象が来訪者を楽しませている。今年は6月中旬ごろまで楽しめそう。
滝は小山町の須走口5合目駐車場の南側にある岩肌に現れる。気温上昇に伴ってゆっくりと流れ出す雪解け水は、富士山の大部分を覆う砂れき層の下や雪渓の下を流れるため目に触れる機会が少ないが、溶岩が露出した場所でだけ川のような流れとなって姿を現す。流れ落ちた大量の水はその後、砂れきに吸収されて姿を消す。
天候に恵まれた25日には、多くの来訪者が、しぶきを上げる滝を楽しんだ。

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5月23日 富士山頂郵便局 今夏は御殿場口に開設

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静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

今夏は御殿場口に開設 富士山頂郵便局

(2013/5/23 7:59)

日本郵便東海支社(名古屋市)は22日、毎夏に期間限定で開いている富士山頂郵便局を移転すると発表した。これまで開設していた富士宮口頂上の浅間大社奥宮社務所の改修工事に伴い、ことしは御殿場口頂上の銀明館に移す。
同支社によると、移転距離は約50メートルで業務内容は変わらない見込み。社務所工事完了後は富士宮口に戻す予定という。
正式な開設期間は未定。

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4月19日 静岡県3アクセス道路 4月26日に開通

冬季閉鎖されていた、富士山5合目へアクセスする静岡県内の自動車道3ルートを、4月26日(金) 11時をもって解除すると静岡県から発表されました。

なお、富士山スカイライン登山区間(至富士宮口五合目)は、凍結の恐れがあるため当分の間、夜間通行止めとなります(17時30分から翌朝7時30分まで)。
ふじあざみライン(至須走口五合目)は、「ウルトラトレイル・マウントフジ2013」開催につき、4月26日(金) 15時から4月27日(土) 20時まで通行止めとなります。

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4月19日 富士スバルライン、5合目まで開通

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山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

スバルライン全線開通 観光シーズンようやく幕開け

山梨日日新聞:2013年04月19日(金)

富士山5合目に通じる富士山有料道路(富士スバルライン)が18日、全線開通した。春の観光シーズンに向けての全線開通で、昨シーズンより8日遅い。

午前9時の開通と同時に、観光バスやマイカーが5合目に向かって次々に上っていった。富士山5合目では、外国人観光客らが雪に覆われた富士山をバックに記念撮影する姿が見られた。

高知県から訪れた堀地邦子さん(62)は「素晴らしい天気の中で、これほど近くで富士山を見ることができ感動した」と話していた。

富士スバルラインは3月中旬に一度、全線開通のめどが立ったが、この後、雪崩が起き安全確認が必要となったため全線開通が延期されていた。

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3月26日 中ノ茶屋 4月27日オープン

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山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

中ノ茶屋 来月オープン 富士吉田市購入、4年ぶり再開
無料休憩室や気象情報提供

山梨日日新聞:2013年03月26日(火)

富士吉田市が購入した富士山吉田口登山道1合目手前の「中ノ茶屋」が4月27日にオープンする。登山者らの無料休憩スペースとするほか、富士山の気象情報の提供、観光情報の発信などを行う。財団法人ふじよしだ観光振興サービスが指定管理者となり運営する。

市富士山課と財団によると、建物内の和室5部屋と1階の土間は無料の休憩室とし、希望のある個人、団体には有料で和室を貸し出す。富士山頂や5合目の気象情報、観光情報を発信するほか、吉田口登山道の歴史を伝えるパネル展示も行う計画。お茶の無料配布、軽食、土産品の販売、土、日曜日、祝日には吉田のうどんを販売する。

オープン期間は11月30日までで、2014年度からは4月1日に開館する。時間は午前9時~午後5時。営業時間内は財団職員2~3人が常駐する。

中ノ茶屋は1707(宝永4)年に創建され、1994年に当時の所有者が現在の建物に建て直した。木造銅板ぶき2階建てで延べ床面積約200平方メートル。2009年以降休業していた。〈三井将也〉

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1月24日 富士スバルラインのマイカー規制期間発表

今年の富士スバルラインのマイカー規制期間は合計31日間となり、昨年より16日増えています。

■2013年(平成25年)マイカー規制期間

・7月12日(金)17:00 ~ 15日()17:00
・7月26日(金)17:00 ~ 28日()17:00
・8月 2日(金)17:00 ~ 25日()17:00

なお、マイカー規制期間中は通行料金が値上げされることになり、タクシーは2,900円となることから、タクシー代が900円余分に掛かることになります。

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1月23日 ふじあざみラインのマイカー規制

■2013年(平成25年)マイカー規制期間

今年のふじあざみラインのマイカー規制期間は合計37日間となり、昨年より3日増えています。

・7月12日(金)17:00 ~ 15日()17:00
・7月19日(金)17:00 ~ 21日()17:00
・7月26日(金)17:00 ~ 28日()17:00
・8月 2日(金)17:00 ~ 25日()17:00
・8月30日(金)17:00 ~ 9月 1日()17:00

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1月13日 富士山スカイラインのマイカー規制期間

■2013年(平成25年)マイカー規制期間

今年の富士山スカイラインのマイカー規制期間は連続52日間となり、昨年より18日増えています。

・7月12日(金)17:00 ~ 9月 1日()17:00

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1月5日 富士山入山料を検討

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静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山入山料を検討 世界遺産登録見据え 知事表明

(2013/1/ 5 08:10)

川勝平太知事は4日の年頭記者会見で、富士山の世界文化遺産登録を踏まえた環境保全活動などに生かす入山料について「可能性を排除すべきではない」と述べ、徴収を検討する考えを示した。
知事はさらに、構成資産の保存管理や環境保全のPRなどを担う世界遺産センター(仮称)について、既存施設と新施設とのネットワーク型を目指すと説明した。田辺信宏静岡市長から最初に富士山登頂した日本人が聖徳太子といういわれから、静岡市の日本平山頂に「夢殿」を築く提案を受けたとして、「ネットワーク型であれば連携できる」と述べた。
入山料導入の前提条件として知事は、マイカー規制の拡大や安全装備が不十分な登山者の入山規制を進めていく必要性を指摘し、国や山梨県との歩調を合わせて取り組む考えを示した。こうした諸課題について知事は「具体的な環境保全措置を6月にかけて打ち出す」と述べた。
富士山の入山料をめぐって約10年前、県の外部有識者による委員会が「早期導入は困難」として、見送った経緯がある。一方、昨夏に静岡新聞社と山梨日日新聞社が山頂と登山道で実施したアンケート調査では、登山者の8割強が導入に理解を示している。
知事は、富士山世界文化遺産登録の機運を高める狙いで、文化庁、山梨県と連携して「富士山展」を22日から2月2日まで仏・パリで開くことも発表した。平山郁夫氏らの作品7点を展示し、ユネスコ関係者らを招いたレセプションも催す。

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