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富士山遭難事故の記録 2014年 5月14日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

67歳男性 61歳男性ガイドと共に滑落

ガイドをつけて登山していた60代の男性が、ガイドと共に滑落した模様です。男性に意識は無く、(足を骨折したとみられる:訂正)足首を捻挫したガイドは、男性を残して自力で6合目まで下山。救助隊に救助されました。

二人同時に滑落したということから、ロープでお互いを結び合うアンザイレンしていたのでしょう。そして、二人が交互に行動するスタカットではなく、両者同時に移動するコンテニュアスで登っていたものと思われます。詳細は不明ですが、千葉県船橋市のガイドということで、冬の富士山でガイド出来るだけの経験値が足りていたのかが気になるところです。また、日帰りであっても、万が一のときに一晩耐え抜くだけの装備も必要です。詳細は、続報を待ちたいと思います。

News!

NHKのWEBサイト、NHKニュースからの引用です。

富士山で2人滑落 1人を救助

05月14日 18時21分

14日午前11時前、富士山の山頂付近で、登山をしていた男性2人が100メートルほど滑落し、1人は救助されましたが、もう1人の捜索は悪天候のため難航し、警察では15日、捜索を再開することにしています。
14日午前10時50分ごろ、富士山の山頂付近で、登山をしていた男性2人のうち1人から、「山梨県側の吉田口登山道の方向に100メートルほど滑落した」と110番通報がありました。
警察によりますと、滑落したのは前橋市に住む61歳の登山ガイドの男性とガイドを依頼した60代の男性です。
このうち、ガイドの男性は、足などにけがをしたものの、自力で歩くことができ、14日夕方、6合目付近まで下山し、警察に救助されました。
ガイドの男性によりますと、60代の男性は滑落した場所から見える範囲にいたものの、呼びかけに反応はなかったということです。
警察では、ヘリコプターで捜索しましたが、風が強いうえ、視界も悪いため14日夕方、捜索をいったん打ち切りました。
警察では、15日捜索を再開することにしています。
警察によりますと、2人は、日帰りの予定で登山中だったということです。

News!

時事通信社が運営するWEBサイト、時事ドットコムからの引用です。

富士山で2人滑落=1人意識不明か-山梨

(2014/05/14-18:57)

14日午前10時50分ごろ、富士山の山梨県側山頂付近で、「同行者と一緒に滑落した」と登山ガイドの男性(61)=前橋市=から110番があった。県警富士吉田署によると、同行者の60代男性はガイドの呼び掛けに反応せず、意識がないとみられる。
同署によると、2人は日帰りの予定で登山を開始。山頂付近から吉田口登山道の方向に滑落した。ガイドは自力で下山し、6合目付近で捜索していた署員らに保護された。足を骨折しているとみられるが、命に別条はないという。
山頂付近は風が強く、ヘリコプターによる同行者の捜索は難航。県警山岳遭難救助隊などが15日早朝から捜索を再開する。

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悪天候で捜索見送り

自力下山したガイドの男性は、足首の捻挫だったようです。しかし、アンザイレンしていても、客の滑落を止められないのであれば、意味が無いどころか却って危険です。

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

富士山滑落、悪天候で捜索見送り
不明は横浜の男性か

山梨日日新聞:2014年05月16日(金)

富士山頂付近で登山者の男性2人が滑落した事故で、富士吉田署は15日、下山していない登山者1人を捜索する予定だったが、悪天候のため実施を見送った。16日に再開する。

同署によると、自力で下山し保護された前橋市の登山ガイドの男性(61)は右足首をねんざするなどの軽傷を負った。下山していない男性は横浜市内の男性(67)とみられる。

ガイドはインターネットのブログを通じて男性からガイドの依頼を受け、14日午前5時ごろに吉田口登山道から登山を始めた。山頂の鳥居付近でガイドの後ろを歩いていた男性が滑落、ザイルで互いの体をつないでいたためガイドも滑落した。男性は滑落後、ガイドの呼び掛けに応答しなかったという。

2人ともアイゼンなど冬山登山の装備をしていた。

同署などは15日早朝から、地上から捜索するとともに、県警ヘリで上空から男性を捜す予定だったが、雨風が強く雪崩の危険性もあり実施を断念した。

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発見出来ず

意識不明のまま残された男性は、未だに発見出来ていません。14~15日に雪が降って、埋もれてしまったようです。

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

不明男性発見できず 富士山滑落事故
不明は横浜の男性か

山梨日日新聞:2014年05月17日(土)

富士山で登山者の男性2人が滑落した事故で、富士吉田署は16日、山頂付近で行方不明になっている男性1人を捜索したが、発見できなかった。17日以降は天候の状況などを確認した上で捜索を再開する。

同署によると、16日早朝から救助隊と県警ヘリ「はやて」が、男性が滑落した現場付近を中心に捜索したが、発見できなかった。現場周辺は14~15日に雪が降ったとみられ、最大3メートル程度の積雪があるという。

滑落事故は14日に発生。男性と一緒に登山、滑落した前橋市の登山ガイドの男性は自力で下山し保護されている。行方不明の男性は滑落後、意識不明の状態だったという。

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男性発見か

須走口七合目付近で、遺体が発見されました。山頂から7合目まで滑落していたのでしょうか?

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

不明の男性か 富士山須走口で遺体発見

(2014/5/18 21:46)

18日午後2時10分ごろ、小山町の富士山須走ルートを下山していた男性から「遺体を発見した」と御殿場署に通報があった。同署によると、14日に山頂付近で滑落し、山梨県警が捜索している男性の可能性があるという。
同署によると、遺体は須走ルート本7合目にある見晴館の北側約100メートルで発見された。年代や性別は不明。青色の上着を着ていた。山梨県警が捜索している男性も青色の上着を身につけていたという。
静岡県警山岳救助隊が19日早朝から捜索し、収容する予定。
一方、4日に山頂の火口に滑落した男性を助けようとして富士宮ルート方面に滑り落ちた男性の行方は依然、分かっていない。11日には富士宮ルート8~9号目付近で、男性のものとみられるリュックサックやストックが発見されている。

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男性発見か

須走口七合目付近で、遺体が発見されました。山頂から7合目まで滑落していたのでしょうか?

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

不明の男性か 富士山須走口で遺体発見

(2014/5/18 21:46)

18日午後2時10分ごろ、小山町の富士山須走ルートを下山していた男性から「遺体を発見した」と御殿場署に通報があった。同署によると、14日に山頂付近で滑落し、山梨県警が捜索している男性の可能性があるという。
同署によると、遺体は須走ルート本7合目にある見晴館の北側約100メートルで発見された。年代や性別は不明。青色の上着を着ていた。山梨県警が捜索している男性も青色の上着を身につけていたという。
静岡県警山岳救助隊が19日早朝から捜索し、収容する予定。
一方、4日に山頂の火口に滑落した男性を助けようとして富士宮ルート方面に滑り落ちた男性の行方は依然、分かっていない。11日には富士宮ルート8~9号目付近で、男性のものとみられるリュックサックやストックが発見されている。

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遺体は67歳男性と確認

7合目で見つかった遺体が収容され、身元が確認されました。なお、NHKのニュースによると、遺体はヘリコプターによって収容されたとのことです。

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

滑落の男性、死亡を確認 富士山 山梨側から入山

山梨日日新聞:2014年05月20日(火)

静岡県警は19日、富士山7合目付近で倒れているのが見つかった男性を収容し、死亡を確認した。富士吉田署は同日、男性は山梨県側から14日に入山して行方不明になっていた横浜市の職業不詳男性(67)と確認した、と発表した。

静岡県警御殿場署によると、登山者が18日に倒れていた男性を発見し、同署に通報。県警山岳遭難救助隊が19日午前10時25分ごろ、須走口登山道の7合目付近で死亡している男性を発見、収容した。

服装などから行方不明になっていた男性の可能性が高かったため、男性を富士吉田署に搬送。富士吉田署が調べたところ、所持品や家族の確認から身元が判明した。

男性は14日に前橋市の男性登山ガイド(61)と山梨県側から入山し、山頂付近で滑落。14日夕に自力で下山したガイドの説明では、男性は滑落後、意識がない状態だったという。

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業務上過失致死容疑でガイドを捜査

滑落死した男性は、頭部を強打したことが死因になったようです。この男性をガイドしていた61歳男性が業務上過失致死の疑いで捜査されているとのことです。

お金を貰ってガイドするというのはそれだけの責任が生じるわけですが、ガイドされる側も、自分の命を預ける相手がそれに相応しい技量と経験の持ち主かということも確認しておくべきだったでしょう。他でもない、自分の命が掛かっているのですから。

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

富士山滑落死で過失致死容疑 同行ガイドを捜査

山梨日日新聞:2014年05月21日(水)

富士山頂付近で滑落して死亡が確認された横浜市の職業不詳男性(67)の死因について、富士吉田署は20日、司法解剖の結果、頭を強く打ったことによる外傷性脳障害だったと発表した。一緒に登山した前橋市の男性登山ガイド(61)は有償で男性に同行しており、同署は業務上過失致死の疑いがあるとみて調べている。

滑落事故は14日に発生。山頂付近でガイドの後ろを歩いていた男性が滑落、ザイルで互いの体をつないでいたためガイドも滑落したという。男性は須走口登山道の7合目付近で死亡しており、19日に収容された。ガイドは14日に自力で下山し、保護された。

同署は装備やルートの設定などに問題がなかったか捜査している。

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