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富士山遭難事故の記録 2014年 6月20日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

60代男性 遺体で発見

須走口本7合目と8合目の間の下山道で、雪に半ば埋もれた状態の遺体が発見されました。頭部に外傷があるということから、滑落して岩などに頭部を強打したのでしょう。冬山の登山装備だったとのことで、当然ヘルメットも被っていたはずですが、それでもこのような事故が起こってしまうのですね。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山中腹に遺体 都内60代男性か 小山

(2014/6/21 07:35)

 20日午前11時35分ごろ、小山町の富士山須走口中腹に「遺体が横たわっている」と登山者から御殿場署に通報があった。県警山岳遭難救助隊が8合目(3350メートル)の山小屋付近で男性の遺体を見つけて収容した。同署などは都内の60代の男性とみて身元の確認を急ぐ。
 同署などによると、遺体はうつぶせの状態で見つかった。頭部などに外傷があるという。アイゼンやピッケルを所持するなど、本格的な登山装備だった。男性が利用したとみられるレンタカーが須走口5合目駐車場で見つかった。
 同署は、男性が単独で入山し、滑落した可能性があるとみて死因などを調べている。

News!

東京新聞の公式WEBサイト、TOKYO Webからの引用です。

[静岡]富士山・須走口で男性の遺体

2014年6月21日

 二十日午前十一時三十五分ごろ、富士山の須走口本七合目と八合目の中間付近に「遺体がある」と、登山者から御殿場署に通報があった。県警山岳遭難救助隊が現場で遺体を収容し、御殿場署に移した。

 署によると、現場は標高三、二〇〇~三、三五〇メートルの残雪のある場所。男性は登山道と並行して走るブルドーザー用の道でうつぶせに倒れ、雪の中に半分ほど埋もれていた。署は、携行品から東京都の男性とみて、身元の確認を進める。

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遺体の身元、62歳男性と判明

20日に見つかった遺体は、東京都の男性と判明しました。ヘルメットを被っていたかは分かりませんが、頭部を打ちつけたことが死因のようです。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

須走口遺体は東京都の男性 御殿場署

(2014/6/28 07:25)

 20日に富士山須走口8合目(3350メートル)付近で見つかった男性登山者の遺体について、御殿場署は27日、東京都板橋区南常盤台、建設作業員の男性(62)と断定した。死因は頭部の骨折による脳挫傷。同署によると、死亡時刻は18日昼ごろと推定される。
 男性はアイゼンやピッケルなど本格的な登山装備をしていた。20日に別の登山者が倒れていた遺体を発見し、同署に通報した。登山計画書などは提出されていないという。

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