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富士山遭難事故の記録 2016年 7月18日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

36歳男性 意識不明で心肺蘇生

お見事!

7月18日、富士宮口9合目付近で意識を失い倒れている男性を、他の登山者が発見しました。9合目に常駐する山岳遭難救助隊員に救助要請され、AED(自動体外式除細動器)の使用などで意識を取り戻したということです。

富士山のほとんどの山小屋にはAEDが備えてあります。もし倒れている人を見かけたら、心肺蘇生など救助を行うと共に、人手があればAEDを山小屋まで至急取りに行ってもらうようにしましょう。その際は、荷物(ザック)をその場に置いて行ってもいいと思います。何より、時間が大切だからです。但し、急ぎ過ぎて救助する側が怪我をしないように気をつけてください。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

海や山の事故相次ぐ 沼津で海水浴の男性死亡

(2016/7/19 13:26)

<抜粋>

18日午前9時40分ごろ、富士山富士宮口9合目付近で、意識不明の状態で倒れていた浜松市中区の会社員男性(36)を女性登山者が発見し、9合目に常駐の県警山岳遭難救助隊員に救助要請した。富士宮署によると、自動体外式除細動器(AED)などで心肺蘇生し、男性は意識を取り戻した。命に別条はないという。
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